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50度洗い 効果 [料理]



今、話題の50度洗い
テレビでも取り上げられ、実践してみると、なるほど
納得です。

低音スチーミングの研究から生まれた、
野菜が最もおいしくなる温度、それが50度前後と確認されました。
50度C洗いの実践方法書「50℃洗い」も小学館から発刊されています。

収穫後の野菜などは、水分の蒸発を防ぐために、
葉の表面の気孔を閉じます。
50度のお湯で洗うことで、熱ショックで気孔が開き、
細胞に水分が吸収されてみずみずしい状態になると
考えられています。

肉や魚も50度のお湯につけることで細胞が損傷されずに
汚れや悪が取れます。

50度のお湯を作るのは簡単です。
沸騰したお湯に同量の水を入れれば50℃になります。
またはお風呂のお湯よりやや熱めが50℃に近いと思われます。
手を入れて洗っても短時間なら我慢できるが、
それでも熱いと感じたらゴム手袋の活用が良いと思います。

実践例では、ややしおれたホウレンソウでは、
1~2分洗い後水けをきって少しの時間で、葉先が広がり、
軸もしっかりとした。
レタスの葉はしゃっきり、トマトは甘みが増した。
大葉は香りが増した。

50度洗い手順

 野菜
  レタス、キャベツ、白菜等、葉物は使う分量のみ葉をはがし、
  1~2分つける。
  果菜(キュウリ、ナス、トマト等)は少し長めにつけると良い。
  キノコは1分程度で汚れが取れやすくなり、
  ぷっくりと膨らみ香りも強くなる。
  洗ったキノコは早めに調理することがコツです。

 くだもの
  いちごなどそのまま食べるものは、1~2分つけると甘みがます
  皮を剥いて食べるオレンジやキウイなどは、2~3分つけておく。
  熟していないメロンは30分つけて冷蔵庫で2~3日保存すると甘くなる

 
  肉は基本的に1~3分つけキッチンペーパーで水けをとる。
  その日のうちに調理する。
  鶏胸肉は脂肪や皮の裏側の汚れを指などでこすり洗いして2分つける。
  湯から上げた後は表面が白くなるが15分ほどで元の色に近くなり実が引き締まる。
  調理するととてもジューシーに仕上がる。
  手羽先などもやわらかくなり、一回り大きくなる。
  鶏レバーは食べやすい大きさに切ってから3分つけて調理すると生臭さが抜ける
  豚肉、牛肉もアクや余分な脂が取れて味わいよくすっきりとした食感となる。
  ただしひき肉には向かない

 魚介類
  切り身でも一匹でも2~3分が目安。
  臭み、汚れがとれて身がふんわりとする。
  刺身は30秒流し洗いして氷水でしめ、ペーパータオルで水けをふきとる。
  アサリ、シジミはなどの貝類は3~4分つけると口が開き、汚れや砂を吐く。
  水にとると口を閉じる。そのまま味噌汁やボンゴレで食べれば
  ふっくらとおいしい貝を味わえます。

50度洗いはなれると意外と簡単です。
実際にいろいろ試して、素材の味を引き出したお料理
作って澪ませんか?
  


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