コンプガチャ 廃止方向へ
コンプリートガチャ、略称コンプガチャは、
対戦ゲームなどで勝つために
かわいい女の子のカードや攻撃力の高い武器等を
夢中で集めることが多く、金額がかさみ親に過大な負担となる
事例が相次ぎました。
テレビ広告等の健全なイメージからも
低年齢層にも幅広く浸透して、中には一月に
数十万円となる事例も出ています。
一回300円程度のカードでも
対戦ゲームで強力なカード(レアカード)を手に入れようと
深みにはまる傾向にあるようです。
社会問題化しているのを受けて、
ゲーム運営の6社協議会では、年齢別の金額制限などを設けて
対応中でした。
DeNAやグリー、ミクシィーなど
ソーシャルゲーム運営6社は9日コンプリートガチャの
アイテム商法を5月末で廃止すると発表しました。
今回のコンプリートガチャの廃止で
ソーシャルゲーム全体の問題が解決されるとは
言えないと思いますが、これらの問題に一石を投じることに
なればと願っています。
今後消費者庁の規制の在り方や
不当景品類及び不当表示防止法の解釈、
ソーシャルゲームの高額課金問題などが
課題となりそうです。
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