ガチャ 違法？

コンプリートガチャ、略称コンプガチャが問題になっています。

あらかじめ、クレジットカードを登録して
さまざまなカードをやアイテムを集めて遊ぶ」仕組みです。

対戦ゲームなどで勝つために
かわいい女の子のカードや、攻撃力のある武器等を夢中で
集めているうちに金額がかさみ、親に過大な負担となるケースが
相次いでいます。

対戦ゲームで強力なカードを持つほど
勝ちやすくなりますが、このようなカードは
「レアカード」と呼ばれて当たりにくく、
手に入れるまで何回もガチャをすることになります。

健全なイメージのテレビ広告等の影響からも
低年齢層を含み幅広く浸透して
中には、月に数十万円使ってしまうケースも出てきています。

ガチャのボタンを押すと一回３００円程度で
カードを入手できますが、カード集めに夢中になっているうちに
つぎ込む金額が多くなり問題となっています。

ゲーム運営の六社連絡協議会では、
１８歳未満の利用者への利用限度を月１万円にする
自主規制に取り組むと発表しました。

DeNAでは、ゲーム内仮想通貨の購入は、
１５歳以下は一月５０００円、１８歳未満は一月１００００円の制限を
導入する方針です。
グリーは、１５歳以下は、一月５０００円、１６～１９歳は一月１００００円までの
制限をしました。

不当景品類及び不当表示防止法は、
異なる二つ以上の絵や文字を組み合わせる
「カード合わせ」で懸賞として景品を提供することを
禁止しています。

松原消費者担当相は、８日の会見でコンプガチャが
この景品類の提供にあたる可能性を指摘しました。
「一定の抑制的な方向を打ち出すことも必要だ」とも
のべています。

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